ゴルフ肘・膝の痛み対策|サポーターの選び方と予防のコツ【初心者向け】
この記事でわかること
ゴルフ肘は肘の内側に出る痛みで、握りすぎ・手打ち・急な練習量の増加が主な原因。膝は体重移動でねじれが加わることで痛みが出やすい。予防はウォームアップと握りすぎないこと、痛みが出たら安静と冷却が基本。サポーターは締めつけすぎず、関節を動かせる範囲で支えるものを選ぶ。2週間以上続く痛みやしびれがある場合は整形外科へ。
ゴルフは体への負担が少ないスポーツと思われがちですが、実は同じ動作を繰り返すことで肘や膝に痛みが出やすいスポーツでもあります。とくにフォームが固まっていない初心者は、力の入れ方が偏りやすく、痛みにつながりがちです。この記事では、痛くなる原因と予防のコツ、サポーターの選び方、痛みが出てしまったときの対処までをまとめて解説します。
この記事でわかること:
- ゴルフで肘・膝が痛くなる原因
- 痛みを防ぐための予防のコツ
- 部位別のサポーターの選び方
- 痛みが出てしまったときの対処と受診の目安
結論をひと言で言うと、痛みの多くは「握りすぎ」「手打ち」「急な練習量の増加」が原因です。予防を意識しつつ、痛みが出たら休む・冷やすを基本にしてください。
ゴルフで肘・膝が痛くなるのはなぜ?
まずは、なぜ肘や膝に痛みが出やすいのかを整理します。原因がわかると、どこに気をつければいいかが見えてきます。
ゴルフ肘とは(肘の内側に出る痛み)
ゴルフ肘は正式には「上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつないそくじょうかえん)」と呼ばれ、肘の内側(体の中心に近い側)に痛みが出るのが特徴です。テニス肘という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、テニス肘は肘の外側に痛みが出るもので、ゴルフ肘とは逆側にあたります。ただしゴルフでもスイングのクセや握り方によっては、外側に痛みが出るケースもあります。いずれも、手首や前腕を使いすぎることで、肘の腱(骨と筋肉をつなぐ組織)に負担が蓄積して起こります。
初心者が痛めやすい3つの原因(握りすぎ/手打ち/急な練習量の増加)
初心者が肘や膝を痛めやすい理由は、主に3つあります。1つ目は、クラブを必要以上に強く握りすぎること。力が入るほど、手首から肘への負担が増えます。2つ目は、腕の力だけで振ってしまう「手打ち」というクセです。体全体を使わずに腕だけでクラブを振ると、肘に力が集中しやすくなります。3つ目は、「もっと上手くなりたい」という気持ちから急に練習量を増やしてしまうことです。筋肉や腱が慣れる前に負荷をかけ続けると、痛みにつながりやすくなります。
膝はなぜ痛むのか(体重移動でねじれが加わる)
膝の痛みは、スイング中の体重移動が主な原因です。バックスイングで右足(右利きの場合)に体重を乗せ、ダウンスイングで左足へ切り返す動きの中で、膝には体重移動とねじれが同時に加わります。フォームが安定していない時期は、この切り返しのタイミングがずれやすく、膝への負担が集中しやすくなります。
ポイント: 肘の痛みは握りすぎ・手打ち・急な練習量の増加が主な原因、膝の痛みは体重移動時のねじれが主な原因です。
痛くなる前にできる予防のコツ
原因がわかったところで、予防のコツを3つ紹介します。どれも今日から取り入れられるものばかりです。
ウォームアップを省略しない
練習やラウンドの前に軽くウォームアップをするだけで、肘や膝への負担はかなり変わります。とくに前腕と手首をゆっくり伸ばす動きは、肘の予防に直接つながります。具体的なストレッチのやり方は次の記事にまとめています。
ゴルフ前後のストレッチ|初心者がケガを防いで楽しくプレーする方法
クラブを握る強さを見直す
力を入れて握るほどボールが遠くに飛ぶと思われがちですが、実際は逆です。握る力が強すぎると手首や前腕がこわばり、スイングの動き自体も硬くなります。グリップは「タオルを軽く絞る程度」の力加減が目安とよく言われます。グローブのサイズが合っていないと、無意識に握る力が強くなることもあるので、あわせて見直してみましょう。
ゴルフグローブはどっちの手?サイズの測り方と選び方【初心者向け】
練習量は「昨日より少し」でいい
上達を焦って一気に球数を増やすと、筋肉や腱が回復する前に負担が積み重なってしまいます。目安は「昨日より少し多く」程度です。痛みや張りを感じたら、その日は早めに切り上げる判断も大切にしてください。
プレー前のウォームアップに、マッサージジェルを取り入れる方法もあります。ストレッチとあわせて使うと、体を動かす準備がしやすくなります。

ケア用品
ファイテン EXTREME ウォームジェル 1021EY184000 【IR】
プレー前に塗ってなじませるウォームアップ用のジェル。ストレッチとあわせて使いやすいタイプ
ポイント: 予防の基本は「ウォームアップ」「握る強さの見直し」「練習量を急に増やさない」の3つです。
サポーターの選び方 — 部位別に見るポイント
痛みが気になる部位には、サポーターも選択肢のひとつになります。部位ごとの選び方を見ていきましょう。
肘用サポーターの選び方
肘用のサポーターは、前腕を面で押さえるタイプが基本です。肘の曲げ伸ばしそのものを妨げない程度の厚みを選ぶと、スイングの動きを邪魔しません。締めつけが強すぎるものは、かえって血流を妨げてしまうことがあるため注意が必要です。現在、本店では肘用サポーターの取り扱いがありませんが、選ぶときの参考にしてください。
膝用サポーターの選び方
膝用サポーターは、お皿(膝のお皿の骨)まわりのサイズを測ってから選ぶと失敗しにくくなります。フリーサイズのものは太もも・ふくらはぎの太さに関係なく使えるので、初めての1枚として選びやすいタイプです。締めつけすぎると、かえって動きにくく感じることがあるため、装着後に軽く屈伸をして違和感がないか確認しておくと安心です。
本店で取り扱いのある膝用サポーターは、フリーサイズで男女兼用のタイプです。

サポーター
ライト コンフォートサポーター ひざ X-988 【IR】
膝へのストレスをやわらげるフリーサイズのサポーター。ゴルフだけでなく普段の生活でも使える
手首・指のケア(軽く触れる程度)
芝を強く叩いたときの衝撃や、グリップによるマメが気になる場合は、手首・指用のサポーターも選択肢のひとつです。肘や膝ほど深刻な痛みにつながりにくい部位ですが、違和感を感じたら早めにケアしておくと安心です。
共通のポイント(締めつけすぎない/サイズの測り方/つけっぱなしにしない)
部位を問わず共通するポイントが3つあります。1つ目は、締めつけすぎないこと。指が1本入るくらいのゆとりが目安です。2つ目は、購入前にサイズ表と自分の実寸を照らし合わせること。3つ目は、痛みがないときまでつけっぱなしにしないことです。サポート用品に頼りきってしまうと、その部分の筋肉を使う機会が減ってしまうことがあります。
| 部位 | どんなときに使うか | 選ぶときのポイント | 本店の取り扱い |
|---|---|---|---|
| 肘(ゴルフ肘) | 肘の内側・外側に張りや痛みが出たとき | 前腕を面で押さえるタイプが基本。曲げ伸ばしを妨げない厚みを選ぶ | 現在在庫なし(解説のみ) |
| 膝 | 体重移動でねじれる感じ・階段で痛むとき | お皿まわりのサイズを測って合わせる。締めつけすぎない | 取り扱いあり |
| 手首・指 | 芝を叩いた衝撃、マメができやすいとき | 動かせる範囲を残す。グローブとの併用も検討 | 指用のみ取り扱いあり/手首用は現在在庫なし |
ポイント: サポーターは「締めつけすぎない」「サイズを測ってから選ぶ」「つけっぱなしにしない」の3点で選んでください。肘用は現在本店に取り扱いがないため、選び方の参考としてご覧ください。
痛みが出てしまったときの対処
予防をしていても、痛みが出てしまうことはあります。ここでは、痛みが出たときの対処と、病院に行く目安を紹介します。
まずは休む・冷やす
痛みを感じたら、まずは無理をせず休むことが基本です。腫れや熱っぽさがある場合は、保冷剤や氷のうをタオルで包んで15分程度冷やすと、和らぐことがあります。冷やしすぎは凍傷の原因になるので、直接肌に当てないよう注意してください。
かばって振ると別の場所を痛める
痛みをかばいながら無理に振り続けると、フォームが崩れて別の部位に負担が移ってしまうことがあります。肘の痛みをかばって手首だけで振る、膝の痛みをかばって腰をひねりすぎる、といったケースはよくあります。フォーム自体に負担のかかりやすいクセがないか、一度見直してみるのもおすすめです。
ゴルフ初心者がやりがちなスイングミス5選|スライス・ダフリの原因と直し方
病院に行く目安(2週間以上/しびれ/力が入らない)
次のような場合は、自己判断で様子を見続けず、整形外科を受診することをおすすめします。痛みが2週間以上続く、しびれを感じる、力が入らない感じがある、といった症状です。早めに相談することで、練習やラウンドを再開できるまでの見通しも立てやすくなります。
ポイント: 痛みが出たら「休む」「冷やす」が基本です。2週間以上続く・しびれる・力が入らない場合は、整形外科への受診を目安にしてください。
年齢を重ねても長く続けるために
肘や膝の痛みは、年齢を重ねるほど気になりやすいテーマです。ですが、原因を知って予防を意識すれば、長くゴルフを楽しみ続けることは十分にできます。年代ごとの体との付き合い方について、次の記事もあわせてご覧ください。
ゴルフは何歳から始められる?年代別の楽しみ方とおすすめの始め方
まとめ
- ゴルフ肘は肘の内側、膝の痛みは体重移動によるねじれが主な原因
- 予防はウォームアップ・握る強さの見直し・練習量を急に増やさないことの3つ
- サポーターは締めつけすぎず、サイズを測ってから選ぶ
- 痛みが出たら休む・冷やすが基本。2週間以上続く場合は整形外科へ相談する
- 原因を知って予防を意識すれば、長くゴルフを楽しみ続けられる
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よくある質問
Qゴルフ肘は放っておいても治りますか?▼
軽い張り程度なら、練習量を減らして安静にすることで和らぐことがあります。ただし2週間以上痛みが続く場合や、しびれ・力が入らない感じがある場合は自己判断せず整形外科を受診してください。痛みをかばって振ると、今度は肩や腰に負担が移ってしまうこともあります。
Qサポーターは練習中ずっとつけていたほうがいいですか?▼
痛みや違和感があるときの練習・ラウンド中につけるのが基本です。痛みがないときまで常時つけていると、その部分の筋肉を使わなくなってしまうことがあります。締めつけが強すぎるとかえって血流を妨げるので、指が1本入るくらいのゆとりを目安にしてみてください。
Q初心者はなぜ肘や膝を痛めやすいのですか?▼
フォームが固まっていない時期は、クラブを強く握りすぎたり、腕の力だけで振る「手打ち」になりやすく、肘に力が集中しがちだからです。また「上手くなりたい」という気持ちから急に練習量を増やすことも原因になります。まずは球数より、ウォームアップと握る強さを見直してみてください。
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ファイテン EXTREME ウォームジェル 1021EY184000 【IR】
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※ 価格は記事執筆時のものです。最新価格は商品ページでご確認ください。
こまっち
知り得た有益な情報は、誰かにアウトプットしないと気が済まない!そんな気持ちをブログにしたため、今日もニコニコ文字を打つ。もちろん、ゴルフだ~~~い好きです♪
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