ゴルフ場のフェアウェイを走る乗用カート

ゴルフ場の乗用カートの使い方|初心者が知っておきたいマナーと基本操作

この記事でわかること

ゴルフ場の乗用カートはセルフとキャディ付きで操作が異なります。カートパスの走行ルール・グリーン周辺の進入禁止エリア・NG行動など、初心者が事前に知っておきたいマナーと操作手順を解説します。

うーちゃん うーちゃん
カートって、誰でも運転していいんですか?
店長 店長
基本は誰でも乗れるよ。でも止める場所にルールがあるんだ
こまっち こまっち
初ラウンド前に押さえておきたいポイントをまとめました

ゴルフ場でのラウンドを快適に楽しむには、乗用カートの使い方を事前に知っておくことが大切です。 操作自体はシンプルですが、「どこに停めるか」「何本クラブを持って降りるか」など、知らないと戸惑う場面がいくつかあります。 この記事では、初めてのラウンドでも安心して動けるよう、カートの基本から守りたいマナーまでまとめて解説します。

この記事でわかること

  • セルフカートとキャディ付きカートの違い
  • カートの基本操作とホール間移動の流れ
  • 停車位置のルールとNG行動

乗用カートとは?セルフとキャディ付きの違い

ゴルフ場の乗用カートは、コース内の移動を楽にするための電動(または低速ガソリン)の小型車です。 4名乗りが標準的で、クラブバッグを積むスペースが後部に備わっています。

カートには大きく2つのタイプがあります。

セルフカートとは

プレーヤー自身がカートを運転して移動するタイプです。 日本のゴルフ場の多くはこの方式を採用しています。 アクセル・ブレーキのペダルは車と同じ配置で、速度は時速10〜15km程度に制限されています。

カートナビ(GPSナビゲーション)が搭載されている場合は、ホールの距離や残りヤード数がリアルタイムで確認できます。 カートナビの詳しい使い方はこちらで解説しています。

セルフカートのポイント:

  • 運転は同組のメンバーが交代でおこなうことが多い
  • ゴルフ場が指定するカートパス上を走行する
  • 進入禁止エリア(グリーン周辺・バンカー周辺など)には乗り入れない

キャディ付きカートとは

キャディさんがカートを運転し、プレーヤーはクラブ選択や距離の確認などをサポートしてもらいながらプレーするタイプです。 格式の高いコースや接待ゴルフで多く見られます。 この場合、プレーヤーはカートの運転を気にせずプレーに集中できます。


カートの基本操作と移動の流れ

ゴルフ場のカートを運転する男性ゴルファー

初めて乗るときに戸惑いやすい操作と、ホール間移動の基本的な流れを確認しておきましょう。

ホール間移動の手順

  1. ショットが終わったら全員カートに乗り込む
  2. カートパスに沿って次の地点(打ち台やフェアウェイ)へ移動する
  3. 自分のボールの近くにカートを停める
  4. 必要なクラブを持って降り、ショットを打つ
  5. グリーンが近づいたら、進入禁止ラインの外の所定位置に停車する

移動のたびにカートを降りてショットし、また乗り込むという繰り返しです。 慣れると自然な流れになりますので、最初は同組の方の動きを参考にしながら動くと安心です。

何本クラブを持って降りるか

カートを停めた位置から、次のショットまで少し距離がある場合があります。 そのようなときは、複数のクラブを持ってカートを降りるのが基本です。

たとえば「アイアンかウェッジか迷う」ような場面では、両方持って降りてボールのそばで判断します。 クラブを1本しか持っていかず「やっぱり違うクラブが必要だ」となると、カートまで取りに戻る時間のロスが生じます。 プレーファスト(スロープレー防止)の観点からも、2〜3本まとめて持ち降りる習慣をつけておくとよいでしょう。

カートナビの見方

カートナビには以下の情報が表示されます。

表示項目内容
グリーンまでの距離ピンまでの残り距離(ヤード
ハザード情報バンカー・池までの距離
コースマップ現在地とホール全体の形
スコア入力欄ホール終了後にスコアを入力

ナビが示すヤード数を参考にクラブを選ぶと、距離の見当がつきやすくなります。 操作方法はコースによって異なりますが、スタート前にキャディマスターやスタッフへ確認すると安心です。


カートを止める位置のルール

カートパスに停めたカートのそばを歩く女性ゴルファー

カートをどこに停めるかは、コースのコンディション保護にかかわる重要なマナーです。 知らずに進入禁止エリアに入ってしまうと、芝を傷めたり、後ろの組を待たせたりする原因になります。

グリーン周辺の進入禁止エリア

グリーン(カップがある芝の区域)の周囲には、必ずカート進入禁止のラインが設けられています。 グリーン近くの繊細な芝は、重いカートが乗り上げることで簡単に傷んでしまうからです。

カートは進入禁止ラインの外の所定位置に停めるのが絶対ルールです。 多くのコースでは駐車スペースが明示されているので、そこへ停車してグリーンへは歩いて向かいます。

パッティングに必要なクラブ(パター)と、場合によってはウェッジなど数本をカートを降りる前に手に取っておくとスムーズです。

カートパスの使い方

カートは「カートパス」と呼ばれる専用の通路上を走行します。 フェアウェイ(芝エリア)を直接走ることは原則禁止です。

ただし、コースによっては「フェアウェイ乗り入れOK」や「ショット後のみ乗り入れ可」など、独自のルールを設けているところもあります。 スタート前のオリエンテーションや、カートに貼ってある注意書きで確認しておきましょう。

バンカー・池周りに近づかない

バンカー(砂地のハザード)や池の周辺も、カートの進入が禁じられているケースがほとんどです。 不安定な地面でのカート走行は事故につながる危険もあります。 ハザード付近はカートパスから離れた場所にカートを停め、歩いてボールのそばへ向かいましょう。


初心者がやりがちなカートのNG行動4つ

カート後部でクラブを取り出す男女ゴルファー

知っておくだけでトラブルを防げるNG行動を4つ紹介します。 どれも悪気なくやってしまいやすいものばかりです。

NG1. グリーン近くにカートを乗り入れる

最もよくある失敗です。進入禁止ラインを見落とし、無意識にグリーン周辺まで乗り入れてしまうことがあります。 グリーンの芝は非常にデリケートで、カートのタイヤ跡が残ると後続の組のパッティングに影響します。

対策: グリーンが見えてきたら「そろそろ停める場所を探す」と意識するだけで、乗り入れのリスクを大幅に下げられます。

NG2. カートを動かしたまま後ろの組を待たせる

プレーが遅れているとき、焦ってカートをその場に停めたままにすることがあります。 後続の組がショットを打てる状態なのに、カートが進路上に止まっていると迷惑になります。

対策: ショットを打ち終わったらすぐカートへ戻り、次の地点へ移動するクセをつけましょう。 プレーファストの心得として、移動を素早くおこなうことがスマートなプレーの基本です。

NG3. クラブをカートに置き忘れる

カートを降りるときに持ったクラブを、どこかに置いたまま移動してしまうことがあります。 次のホールへ向かうカートの中でクラブが1本足りないと気づく、というのは初心者によくあるシーンです。

対策: ショット後は「クラブを手に持ったままカートへ戻る」を意識しましょう。 グリーン上でパターを使った後も、カートへ向かう前に必ずパターを手に持ちます。 ラウンド準備チェックリストに「クラブの本数確認」を加えておくのもおすすめです。

NG4. 急発進・急ブレーキをする

電動カートはアクセルを踏むとすぐに動き始めます。 不慣れなうちは速度調節が難しく、急発進や急ブレーキになってしまうことがあります。 同乗者が体勢を崩したり、クラブバッグが倒れたりする原因になります。

対策: アクセルはゆっくり踏み込む、ブレーキは早めに踏み始める、という丁寧な操作を心がけましょう。 速度はもともと制限されているので、急ぐ必要はありません。


まとめ

乗用カートの使い方で押さえておきたいポイントをまとめます。

  • セルフカートは誰でも運転できるが、走行ルールとマナーを守ることが大切
  • 複数のクラブを持ってカートを降りることでプレーがスムーズになる
  • グリーン周辺・バンカー周辺はカートの進入禁止エリア
  • プレー後はすぐカートへ戻り、後続の組を待たせない
  • クラブの置き忘れを防ぐため、ショット後はクラブを必ず手に持ってカートへ戻る

初めてのラウンドでは覚えることが多く感じるかもしれませんが、カートのルールのほとんどは「コースを傷めない」「後ろの組に迷惑をかけない」という2点に集約されます。 この2点を意識しておくだけで、安心してラウンドを楽しめます。

初めてのゴルフ場ガイドでは、受付からスタートまでの当日の流れ全体を解説しています。カートの使い方と合わせてチェックしてみてください。

ラウンドに必要なキャディバッグが揃っています

カートに積みやすいキャディバッグをチェック
うーちゃん うーちゃん
カートってルールがあったんですね。知らなかった!
店長 店長
グリーン周りだけ気をつければ大丈夫だよ
こまっち こまっち
当日は同組の方の動きを参考にしながら動くと安心ですよ

よくある質問

Q乗用カートは誰でも運転できますか?
A

セルフカートは基本的に誰でも運転できます。ただし、ゴルフ場によっては同乗人数や速度制限のルールがあるので、スタート前に確認しましょう。

Qグリーンの近くにカートを乗り入れてもいいですか?
A

グリーン周辺はカートの進入が禁止されているゴルフ場がほとんどです。カートを進入禁止ラインの外に停め、必要なクラブを持ってグリーンへ歩きましょう。

Qカートに乗ったままショットを打てますか?
A

プレー中はカートから降りてショットします。カートはあくまで移動手段です。

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こまっち

こまっち

知り得た有益な情報は、誰かにアウトプットしないと気が済まない!そんな気持ちをブログにしたため、今日もニコニコ文字を打つ。もちろん、ゴルフだ~~~い好きです♪

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