ゴルフティーの選び方|素材・長さ・種類を初心者向けに解説
この記事でわかること
ゴルフティーは素材(木製・プラスチック・竹)と長さ(ドライバー用70〜83mm・アイアン用35〜53mm)で選び方が変わります。初心者がやりがちな失敗(ロングティーしか持ってこない・高さがバラバラ)を避けるポイントと、コスパ・機能性・環境配慮の観点から選べるおすすめティーを紹介します。
ゴルフショップに行くと、ティーの種類が思った以上に多くて戸惑いませんか。色・長さ・素材、いろいろな組み合わせがあって「どれでも同じじゃないの?」と感じるかもしれません。
実は、ティーの長さを間違えると打ちにくくなったり、素材によっては1ラウンドで全部折れてしまったりと、小さな道具ながら選び方で快適さが変わります。
この記事でわかること:
- ゴルフティーの素材(木製・プラスチック・竹)の違いと特徴
- ドライバー用・アイアン用で変わる適切な長さの目安
- 初心者がやりがちなティー選びの失敗と対策
まず結論からお伝えします。初心者の方はプラスチック素材のティーを2種類の長さで揃えるのがもっとも失敗が少ない方法です。ドライバー用(70〜83mm)とアイアン・パー3用(35〜53mm)を手元に用意しておけば、どのホールでも困りません。
ゴルフティーとは?なぜ選び方が大事なのか
ゴルフティーとは、コースの各ホールの最初のショット(ティーショット)を打つときに、ボールをのせる小さな台のことです。芝の上に直接ボールを置くのではなく、ティーに刺してわずかに浮かせることで、クラブのフェース(打面)の中心にボールが当たりやすくなります。
ティーを使えるのはティーグラウンド(各ホールのスタートエリア)での第1打のみです。2打目以降はティーを使えません。
選び方が重要な理由は2つあります。
1つ目は高さの一定化です。ティーの長さによって、ボールを地面からどのくらい浮かせるかが決まります。高さが合っていないと、クラブが空振りしたり、ボールの上部をこすって前に転がるだけになったりします。
2つ目はコストと耐久性のバランスです。木製ティーは安価ですが折れやすく、プラスチック製は丈夫ですが価格が少し上がります。1ラウンドで何本使うかを考えて選ぶと、無駄がありません。
素材別の特徴と選び方(木製・プラスチック・竹)

ティーの素材は大きく3種類に分かれます。それぞれの特徴を知って、自分に合ったものを選びましょう。
木製ティー
もっともポピュラーな素材です。1袋に50〜100本入って数百円程度で購入でき、コストパフォーマンスが高いのが魅力です。
打った後に折れやすいのがデメリットですが、その分ボールに余分な抵抗がかかりにくいという意見もあります。環境への負荷が低い点も特徴のひとつです。
初心者がラウンドデビューで使うのに向いています。折れても惜しくない価格なので、気軽に持って行けます。
プラスチック(樹脂)ティー
木製より折れにくく、繰り返し使えます。1本あたりのコストは木製より高めですが、長持ちするので結果的にコスパが良い場合もあります。
蛍光カラーや目立つデザインのものが多く、打った後にティーがどこに飛んでいったか見つけやすいのも助かります。
後述する「機能ティー」と呼ばれる高さを一定にしやすい商品もプラスチック素材が多いです。初心者から上級者まで幅広く使われています。
竹・環境素材ティー
竹を原料にしたものや、生分解性(土の中で自然に分解される)素材を使ったエコティーです。近年注目が高まっています。
木製と比べると丈夫で、プラスチックほど環境負荷がかかりません。ゴルフ場のコース環境に配慮したい方や、長く使える丈夫なティーを求める方に向いています。
長さの選び方|ドライバー用とアイアン用は違う

ティーの長さ選びは、初心者がもっとも迷うポイントです。使うクラブによって適切な長さが異なります。
| 使うクラブ | ティーの適切な長さ | 目安の地面からの高さ |
|---|---|---|
| ドライバー | 70〜83mm | ボールの半分以上がヘッドより上に出る程度 |
| フェアウェイウッド | 53〜70mm | ボールがヘッドの高さに合う程度 |
| アイアン(パー3用) | 35〜53mm | ボールが少し浮く程度(ほぼ地面に近い) |
ドライバー用(70〜83mm) はボールを高めにティーアップして、クラブヘッドが上向きにボールをとらえる「アッパーブロー」に対応しています。ティーが短すぎると低い弾道になったり、地面にクラブが当たったりします。
アイアン用(35〜53mm) はボールをほとんど浮かせず、やや低めにセットするのが基本です。アイアンは「ダウンブロー(上から下へ打ち込む動き)」でボールをとらえるため、高すぎると芝の上に置いたのと同じ状態が再現できません。
最初は70mm前後のロングティーとショートティーの2種類を買っておけば、ほとんどの場面でカバーできます。
初心者がやりがちなティーの失敗3つ

失敗1:ロングティーしか持ってこない
「とりあえず長いのを1種類持っていけばいい」と思ってしまいがちです。しかしパー3ではアイアンを使いますが、ロングティーで高くティーアップするとボールとクラブがうまく合わず、打ちにくくなります。
対策:必ずロング(70〜83mm)とショート(35〜53mm)の2種類を持参する。
失敗2:木製ティーを1ダース(12本)しか持ってこない
木製ティーはショットの衝撃で折れやすく、折れたものはその場に置いていくことになります。1ラウンドで打てるホール数はハーフ9ホール、フルラウンド18ホール。ドライバーを使うホールは14〜16ホールになります。ロストや折れを考えると、12本では足りなくなる場面もあります。
対策:木製ティーは多めに20〜30本用意しておく。プラスチック製の丈夫なティーを主軸にすることも有効。
失敗3:毎回ティーの高さがバラバラになる
「なんとなく土に刺す」だと、ショットのたびに高さが変わってしまいます。一定の高さにティーアップすることがスイングの安定につながります。
対策:目安として「ドライバーのヘッドを地面に置いたとき、ボールの半分以上がヘッドより上に出る高さ」を毎回意識する。機能ティー(高さを固定しやすい設計のもの)を使うのも有効です。
初心者におすすめのゴルフティー
ここでは、コスパ・機能性・素材の観点から初心者に選びやすいティーを紹介します。

ティー
TEE-OFF 蛍光プラティ アイアン用ティー
1本あたり約11円、蛍光カラーで見つけやすく5サイズ展開

ティー
タバタ リフトティースリム GV1420
8支点リフト設計でいつも同じ高さにティーアップでき、ショットが安定しやすい

ティー
TEE-OFF スイッチティ 80mm/90mm TOTE-5751
1本でロングとショートを切り替えられる2WAYティー。ドライバーもアイアンもこれ1本でOK

ティー
ライト ライトバイオティー 70mm T-273
環境にやさしい素材のスリムティー。4色展開で芝の上でも見つけやすい
ラウンドで使える小物がまとめて揃います
ゴルフティーをチェックしてみる→まとめ
ゴルフティーの選び方は、以下の3点を押さえておけば迷わなくなります。
- 素材: 安く気軽に使いたいなら木製、丈夫に繰り返し使いたいならプラスチック、環境に配慮したいなら竹・生分解性素材
- 長さ: ドライバー用は70〜83mm、アイアン用は35〜53mmが目安。最初は2種類用意する
- 本数: 木製は20〜30本、プラスチックは10〜15本を目安に持参。ロストや折れを見越して多めに準備する
「高さを一定にするのが難しい」と感じる方は、機能ティー(リフトティーや2WAYティー)を使ってみると、ティーアップの安定感が変わります。
最初は「とりあえず安い木製を多めに」から始めて、慣れてきたら機能性の高いプラスチックティーや2WAYタイプにステップアップするのもよいでしょう。
よくある質問
Qゴルフティーは何本持っていけばいいですか?▼
1ラウンドでドライバーを使うホールは最大14ホールです。折れたり飛んで行ったりすることも多いので、10〜15本持っていくと安心です。
Qアイアンショットでもティーを使いますか?▼
パー3のホールではアイアンでティーショットを打ちます。短めのティー(35〜53mm)を使うのが一般的です。ドライバー用のロングティーをそのまま使うと高さが合わず打ちにくくなります。
Q木製ティーとプラスチックティーはどちらがいいですか?▼
どちらでも問題ありません。木製は折れやすいぶんコストが安く、プラスチックは丈夫で再利用しやすいです。最初は低価格のプラスチックティーを多めに持っておくと安心です。
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1本でロングとショートを切り替えられる2WAYティー。ドライバーもアイアンもこれ1本でOK

ティー
ライト ライトバイオティー 70mm T-273
環境にやさしい素材のスリムティー。4色展開で芝の上でも見つけやすい
※ 価格は記事執筆時のものです。最新価格は商品ページでご確認ください。
こまっち
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